笈の小文 全篇詳細解読 音声つき

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貞享4年(1687年)(『おくのほそ道』の旅の2年前)、芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て大和、吉野、須磨、明石へと旅をします。

『笈の小文』はこの旅のことを書いた紀行文です。芭蕉死後の宝永6年(1709年)に大津の門人河井乙州が『笈の小文』の書名で出版して世に知られました。

未完成と思われる部分も多く荒削りな作品ですが、どのような過程を経て芭蕉が『おくのほそ道』へ至ったかを知る上で興味深い作品です。

特に最終章「須磨」は源平の古戦場跡を見渡す芭蕉の興奮が活き活きと描き出され、衣をはためかす潮風までも伝わってきそうです。

当サイトは松尾芭蕉作『笈の小文』を全章詳細に解読していきます。すべての章・すべての句の原文・訳・詳細な語句解釈に加え、主要な箇所は朗読音声つきですので、文字と声によって松尾芭蕉『笈の小文』の世界をより豊かに、立体的に感じていただけます。

松尾芭蕉や『おくのほそ道』のファンの方、またご自分で俳句や短歌を作られる方へもおすすめです。

目次

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『笈の小文』旅程 其一


『笈の小文』旅程 其ニ


『笈の小文』旅の概略 其一


『笈の小文』旅の概略 其ニ

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解説:左大臣光永

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